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施工前、雨漏りしている状態でしたので、原因箇所を突き止めながら高圧洗浄で入念に汚れを落とします。

シーリングの打ち替えと雨漏り箇所を補修です。
外壁塗装では下地補修が仕上がりを左右しますので細かくチェックしていきます。

ツタはバーナーで焼きつけて根本から除去していきます。
躯体内部まで侵入してしまうツタはしっかりと処理をしなければいけません。

ひび割れの補修です。
細かなひび割れも塗膜で隠すのではなく、カチオンを刷り込み下地を整えていきます。

多数の箇所に渡って爆裂をおこしていました。

爆裂箇所は一つ一つモルタルで成形します。

今回は下地の痛みが激しかったので４工程で塗装します。
１回目はシーラーで下塗りをいれます。
これにより新塗膜との密着力を高めます。

２回目はフィラーで下塗りです。
ひび割れに追従していくための微弾性の下塗り材です。

高耐久性をご希望されていましたので主材はファイン４Ｆセラミック（フッ素）です。
適正な塗膜厚での中塗りが重要です。

上塗りをかけて外壁を仕上げていきます。

鉄手摺はケレンで下地を整えます。

錆止めもぬかりなく塗っていきます。
鉄部は一度傷んでしまうと修繕費用がかかってしまいますので外壁同様、丁寧に膜厚をつけて塗装します。

鉄部も４工程で仕上げました。

ベランダも痛みが激しかったので今回は新規でウレタン防水をします。

爆裂箇所もきれいに左官で仕上げました。

カサ増しの為にブロックを敷いた後、モルタルを６ｃｍ入れます。

脱気筒も新規取り付け。

ウレタン防水完成です。

全体が綺麗になり気になってしまったので室外機ホースのテープも巻き直しました。